Trip to Cancun (Mexico) -- Day 3 --
この旅で、唯一計画していたのは、チチェン・イッツァとエクバラム遺跡のツアー。
これは、Watersports Cancunという会社の日本語ツアーを事前に申し込んでいた。
この日は、私たちを含め5組10名が参加。①チチェン・イッツァ→②セノーテ→③エクバラムというコースを一日で回る。走行距離にして600km。みんなを乗せたバンが動き出して、ガイドさんからそれを聞いてビックリした。えーそんな遠かったんだ・・・
①チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)
1988年に世界遺産に登録されたチチェン・イッツァ。マヤ文明の遺跡。私、とにかく歴史が弱いので、マヤ文明と聞いてもピンとこないのが悲しいところ。正直なところ、当初予約したときには、世界遺産だし、スゴイんでしょー行ってみよー、、、くらいの軽い気持ちだった。スイマセン>< でも、ツアー前に少し予習しておいた。
■エル・カスティージョ
このチチェン・イッツァの中心的建造物が、エル・カスティージョ(El Castillo)。ピラミッド型の神殿。階段の段数と神殿に上がる一歩を合わせると、その数365。太陽暦の1年。このピラミッドをカレンダー替わりにしていたのだとか。 すべて修復が施されているわけではなく、半分をオリジナルとして残して、修復がオリジナルに近いということを証明しているらしい。
■球戯場
2チームに分かれての対決。壁の中央にある輪にボールを通すことで、得点を競いあったのだそう。勝者側のリーダーの首を神に納めたのだとか・・・。この球技に関しては、翌日、別の場所で実演を観ることが出来た。
■天文台
天文観測所。ここで、肉眼による目視で太陽の周期を算出していたらしい。ンな無茶な。ここにある建造物は金属を用いずに造られたというのも信じられないけど、実体験のみで太陽の公転周期などを割り出したって・・・とてつもなく優れた能力の持ち主マヤ人。
②セノーテ
チチェン・イッツァを後にし、昼食を終えた後、ガイドなしでは辿り着くことが出来ないような場所にあるセノーテへ。
セノーテとは、【地層が陥没してできた自然の泉】のこと。地名ではない。マヤ文明が栄えたユカタン半島は石灰岩地層のため、地上に川がなく、このセノーテのように地下に水が潜っていた。つまり、当時、貴重な水があるセノーテがあるところに都市が造られたということ。 地下へと続く階段を降りると、そこには、天から光が降り注ぎ神秘的な輝きを見せるセノーテが。 この水の透明度が非常に高い。写真でも、底の岩が見えるくらい。ロープがあるところも深さ1.5m~はあると思うので、その透明度の高さがよく分かる。深いところで20m程あるらしく、自分がカナヅチだと思い込んでいた私は、ロープから手を離すことができなかった・・・。 泉の中に、小さいナマズが住んでいた。後々、夫はここでシュノーケルしたかった・・・とかなり後悔していた。
③エクバラム(Ek’ Balam、エクバラン!?)
ここエクバラムは1994年に発掘・復元が始まったばかりの謎に包まれた遺跡。チチェン・イッツァのように世界遺産に登録されているわけではないので、お触りOK(笑)のところが多い。
■主神殿(アクアポリス)
王の墓があるピラミッド型の建物(写真奥)。 階段でその頂上まで登ることができ、エクバラムの全景とジャングルを見渡せる。 階段、といっても、手すりがないもんで、怖いのなんのって・・・まさに『行きはよいよい帰りは怖い』状態。 ここの中腹にある王の墓。この墓は発見するまで石の壁によって隠されていたため、保存状態はとてもよく、修復なしでこの状態。 これ、紀元600-900年に建てられたと言われるもの。修復なしで、これだけ彫刻が鮮明に残っているのは奇跡的。さすがにこれには触れることが出来ません。
頂上まで登り、360度見渡すと、そこに見えるのは、緑・緑・緑・・・ジャングル。 きっと、星はめちゃくちゃ綺麗に見えただろう。このジャングルの中で、古代マヤ人は何を思って生きたのか。ネットでBlogなんてやってる私には到底想像できない。
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マヤ文明。古代遺跡。今回、日本語ツアーだったからこそ、楽しめたと思う。ガイドさんはとてもいい方で、詳しく、興味を惹くように話してくれる。頭にすっと入りやすく、マヤ文明、マヤ人の一部を知ることができた。気の利いた言葉が出てこないけれど、遺跡を見ることができてよかった。海リゾートの合間の遺跡見学。いい。(エクバラム入り口にあるお土産やさん。)
これは、Watersports Cancunという会社の日本語ツアーを事前に申し込んでいた。
この日は、私たちを含め5組10名が参加。①チチェン・イッツァ→②セノーテ→③エクバラムというコースを一日で回る。走行距離にして600km。みんなを乗せたバンが動き出して、ガイドさんからそれを聞いてビックリした。えーそんな遠かったんだ・・・
①チチェン・イッツァ(Chichén Itzá)
1988年に世界遺産に登録されたチチェン・イッツァ。マヤ文明の遺跡。私、とにかく歴史が弱いので、マヤ文明と聞いてもピンとこないのが悲しいところ。正直なところ、当初予約したときには、世界遺産だし、スゴイんでしょー行ってみよー、、、くらいの軽い気持ちだった。スイマセン>< でも、ツアー前に少し予習しておいた。
■エル・カスティージョ
このチチェン・イッツァの中心的建造物が、エル・カスティージョ(El Castillo)。ピラミッド型の神殿。階段の段数と神殿に上がる一歩を合わせると、その数365。太陽暦の1年。このピラミッドをカレンダー替わりにしていたのだとか。
■球戯場
2チームに分かれての対決。壁の中央にある輪にボールを通すことで、得点を競いあったのだそう。勝者側のリーダーの首を神に納めたのだとか・・・。この球技に関しては、翌日、別の場所で実演を観ることが出来た。
■天文台
天文観測所。ここで、肉眼による目視で太陽の周期を算出していたらしい。ンな無茶な。ここにある建造物は金属を用いずに造られたというのも信じられないけど、実体験のみで太陽の公転周期などを割り出したって・・・とてつもなく優れた能力の持ち主マヤ人。
②セノーテ
チチェン・イッツァを後にし、昼食を終えた後、ガイドなしでは辿り着くことが出来ないような場所にあるセノーテへ。
セノーテとは、【地層が陥没してできた自然の泉】のこと。地名ではない。マヤ文明が栄えたユカタン半島は石灰岩地層のため、地上に川がなく、このセノーテのように地下に水が潜っていた。つまり、当時、貴重な水があるセノーテがあるところに都市が造られたということ。
③エクバラム(Ek’ Balam、エクバラン!?)
ここエクバラムは1994年に発掘・復元が始まったばかりの謎に包まれた遺跡。チチェン・イッツァのように世界遺産に登録されているわけではないので、お触りOK(笑)のところが多い。
■主神殿(アクアポリス)
王の墓があるピラミッド型の建物(写真奥)。
頂上まで登り、360度見渡すと、そこに見えるのは、緑・緑・緑・・・ジャングル。
マヤ文明。古代遺跡。今回、日本語ツアーだったからこそ、楽しめたと思う。ガイドさんはとてもいい方で、詳しく、興味を惹くように話してくれる。頭にすっと入りやすく、マヤ文明、マヤ人の一部を知ることができた。気の利いた言葉が出てこないけれど、遺跡を見ることができてよかった。海リゾートの合間の遺跡見学。いい。
by aduchoco
| 2010-12-18 14:03
| 旅行
California・San Joseでの暮らし。マイペースに更新中。
by aduchoco
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